2025/03/17

議会運営委員会 議案①「市税条例の一部改正」

 

  • 改正理由
     国の地方税法改正に伴い、4月1日施行分があるため、市でも関連する条例の改正が必要。市に裁量はなく、法改正に従うもの。

  • 対象条例
     1. 府中市市税条例
     2. 府中市都市計画税条例
     3. 府中市国民健康保険税条例

  • 改正内容の概要
     - 軽自動車税の税率区分
     - 家屋の固定資産税減額申告規定
     - 土地に係る都市計画税の特例措置
     - 国保税の均等割軽減世帯に関する規定

  • 取扱い
     施行期日が迫っており、緊急を要するため「専決処分」で対応することが委員会で了承された。

2025/03/06

第1回定例会 議決結果 一覧表



文教委員会 議案③「小学校いじめ訴訟の和解」

教育委員会の答弁

  • 本件経緯

    • 平成13年度(小5)からいじめがあり、平成14年度(小6)でPTSDを発症。

    • その後就労できず逸失利益が発生。

    • 平成28年に1回目の訴訟→令和2年1月 高裁判決で市が756万円を賠償

    • その後も就労できない状況が続き、再度訴訟が提起された。

    • 東京地裁から和解案が出され、当事者間で合意したため議案提出。

  • 和解金額350万円の根拠

    • 慰謝料+逸失利益の合計を基準に算出。

    • 市の過失割合=3割(前回裁判と同じ)。

    • これに交通費約22万円を加算し、合計350万円となった。

  • 将来分について

    • 前回(令和2年)の判決では「将来分」は対象外。

    • 今回の和解で「将来分を含めて一切解決」と位置づけ。

  • 教職員個人への訴訟有無について

    • 市として把握しているのは本件裁判のみ。

  • 令和5年に府中市でも「いじめ防止条例」を策定。

竹内議員

  • 市と学校が真摯に対応しなかったことが判決で指摘されたと指摘。

えもと議員

  • 1度目の裁判で「将来分を含む解決」の文言があったかを確認。

    →前回はなかったと答弁。

前川議員

  • 裁判は教育委員会としての責任を問うものだと指摘。

  • 23年もの長期にわたり被害者が苦しんだ点を重視。

関連リンク

毎日新聞:

産経ニュース:

2025/03/04

学校施設老朽化対策 特別委員会 議案①「三小の解体工事 請負契約」

 

市の説明

  • 工事内容:府中市立府中第三小学校(片町3丁目)の旧校舎等(延床面積8,163㎡、RC造4階建て校舎や体育館など)を解体。

  • 契約

    • 入札:令和6年12月25日、15者による条件付一般競争入札(総合評価方式)。

    • 落札業者:株式会社丸利根アペックス(三鷹市)、落札額3億5,650万円(契約金額:税込3億9,215万円)。

    • 工期:令和7年1月~12月26日まで。

  • 評価:技術評価点20点満点中9.80点を獲得、過去の成績や優秀工事表彰、1級技術者配置などが評価要因。

  • 安全対策

    • 仮囲い・防音パネル設置。

    • 工事車両は東側から出入り、遊歩道や通学路に配慮。

    • 誘導員を8時~18時に配置。

    • 周辺住民に事前説明会・週間工程表提示。

委員の質疑・意見

  • おぎの議員:技術評価点や価格評価点の算定方法を確認。

  • えもと議員:辞退理由(技術者不足)、物価高騰による契約変更可能性の確認。交通誘導員配置を重視し、子どもの安全確保を要望。

  • 竹内議員:騒音・振動の影響と過去の解体工事での反応を質問。→住民への影響が多く、児童からの苦情はなし。防音シートや車両動線調整で対応。

  • 山本議員:ダンプ搬出口と周辺道路・JR線路への配慮を質問。→東側出口を使用、警備員配置・右折禁止を徹底。JRとの特別協議なし。

  • 奈良崎議員:旧校舎に思い入れを述べつつ、遊歩道や狭い西側道路での安全対策、児童への音・振動の影響や通学路の安全確保を要望。→新校舎はLow-Eガラスで騒音を軽減、通学路は学校と協議し誘導員配置で対応。

採決

  • 異議なく可決

学校施設老朽化対策 特別委員会①

 

市側の説明

  • 改築事業の進捗

    • 八小・一中:外周道路改良工事が完了し、第一期改築はすべて完了。

    • 三小:埋蔵文化財調査が必要となり当初は19か月遅延見込み → 工法見直しや工区分けにより調査期間短縮、校庭供用開始を6か月前倒し可能に。

    • 六小:竣工に向け工事は順調。竣工式予定あり。

  • 第2次学校施設改築・長寿命化改修計画

    • 令和6年度に改定。パブリックコメントで13件意見 → 1件(バリアフリー)を反映。

    • 修正点:トイレの表記変更、バリアフリー整備方針の追加、最新情報反映など。

    • 市民からは「防災対策」「体育館トイレ洋式化」「プール授業民間委託」「市民参加」など意見。

  • 適正規模・適正配置

    • 七中統合の候補地として「三井住友銀行府中研修所跡地」を追加。

    • 協議会は、学級数が一定基準を下回る見込みが出たときに立ち上げる。現時点では未定。


各議員の主張

  • おぎの議員

    • 計画の市民周知方法と協議会の今後のスケジュールを質問。

    • 市から「説明会を複数箇所で実施予定」「協議会は未定」との答弁 → 統合に関する説明は丁寧に行うよう要望。

  • えもと議員

    • 「説明範囲はどこまでか」を質問。

    • 市側は当初「学校敷地から高さ2倍の範囲」と答弁 → 後に「学区域や地域コミュニティ単位」と訂正。

    • 周知は校区単位で行い、工事状況などもHPで発信継続を要望。

  • 竹内議員

    • 発掘調査短縮のメリット・デメリットを確認 → メリットは部分開放、デメリットは特になしと市回答。

    • 統合説明は頻度・対象をどう考えるか質問 → 市は「必要に応じて開催、対象は保護者・自治会等」と回答。

    • 未就学児保護者も協議に参加できるよう検討を要望。

    • 地域アンケートでは統合への不安・懸念の声が多く、丁寧な説明を強調。

  • 山本議員

    • 「チーム学校」の具体的な効果(目標値など)を質問 → 市は「教育の質向上が目的、不登校減少などは結果的な効果」と回答。

    • 校務センター設置のメリットを確認 → 教員の協働強化につながると説明。

    • 開門時刻変更はないと市回答、保護者からの要望は現時点なし。

    • 六小グラウンド利用制限への代替案を質問 → 市は第五中などで調整中、今後も対応検討と回答。

    • 周知不足や利用団体への情報提供を改善するよう要望。

2025/03/03

市庁舎建設 特別委員会①

 

市の説明

  • 工事進捗状況

    • 「はなれ」部分の山留め・くい工事は完了。基礎工事に着手。

    • 全体進捗率 57.39%(1月末時点)。

    • 今後は基礎躯体~地下1階工事へ。

  • 事業計画(令和7年度)

    • 地下工事~地上躯体工事は令和8年3月まで。外装・内装・外構は同年7月まで。

    • 植栽は令和7年度内契約予定。コミュニティガーデンの導入も検討。

    • 「はなれ」の備品購入・移転計画は令和8年度予算に計上。

    • 売店はローソン(新鮮組本部)、カフェはタリーズ(レストラン京王)に決定。

    • 営業開始は令和9年1月4日予定。契約期間10年。

  • クラウドファンディング

    • ふるさと納税型で令和7年9~12月に実施、目標額1,000万円。

    • 寄附者名を刻む銘板を設置予定。

    • 使途は全額工事費。


各議員の主張

渡辺議員

    • 売店応募事業者の辞退理由を質問
      • 損益計算の結果、10年継続困難と判断


    野口議員

    • 他店舗(駅前タリーズやローソン東口店)の賃料・売上との比較を質問

      • 他店舗の賃料・売上は把握せず
      • 賃料は不動産鑑定評価に基づき最低価格を設定
    • 小規模事業者は継続困難なのではないかと指摘
      • 選定事業者は10年継続可能と判断している


    奥村議員

    • 採択事業者の評価されたポイントの詳細
      • 売店:市特産品やトップチームグッズ販売、イベント協力
      • カフェ:フードメニュー充実、市民参加型イベント、アート展示
    • 「はなれ」多目的スペース・市民協働ラウンジの運用計画
      • 多目的スペース:臨時窓口や相談会で活用予定、来年度詳細決定。
      • 協働ラウンジ:市民協働事業の打合せ場
    • 売店・カフェは大手企業に決まったが、「はなれ」では小規模事業者や福祉事業所の参入機会も必要。市民が応援できる運用(地域参加型、多目的スペース活用)を要望。