2025/06/16

厚生委員会 協議「オンブズパーソン運営状況」

 

▶ 内容(市の説明)

担当(遠藤公巳 明広聴相談課長)
 ・市民の苦情をチェックする「オンブズパーソン」の活動報告

 ・令和6年度
  →苦情申立て:6件
  →相談件数:34件

 ・結果
  →市に問題あり:1件(改善を勧告)
  →問題なし:5件

 ・主な問題
  →住宅開発で説明不足 → 水害トラブル発生

 ・改善内容
  →事前説明をしっかりするよう市に勧告


▶ 主な質疑

● 奥村さち子委員
 ・出張相談の目的は?
 ・相談が申立てにならない場合は?
👉 市の答え
 ・地域で相談しやすくするため
 ・担当課につなぐなどして対応


● からさわ地平委員
 ・どんな苦情が多い?
👉 市の答え
 ・福祉関係が多い
 ・騒音など生活環境の相談もある


● 高津みどり委員
 ・水害被害への対応は?
👉 市の答え
 ・土のう設置や排水対策を実施


● 山本真実委員
 ・専門知識はどう対応?
👉 市の答え
 ・弁護士や大学教授が担当
 ・必要に応じて情報収集


● 手塚としひさ委員
 ・判断は誰がする?
 ・他自治体の体制は?
👉 市の答え
 ・オンブズパーソン本人が判断
 ・多くの自治体は1~2人で運営


▶ 意見まとめ

  • 奥村さち子委員:
    →制度の周知をもっと進めるべき

  • からさわ地平委員:
    →福祉分野の相談が多い点に注目

  • 高津みどり委員:
    →再発防止の対応が重要

  • 手塚としひさ委員:
    →件数の分析や他自治体比較が必要


▶ 結論

報告のため採決なし(内容共有で終了)

厚生委員会 議案⑩「市税条例の一部改正」

 改正の目的・背景

  • 地方税法の改正(令和5年3月31日成立)に伴う条例整備。

  • 既に施行済の部分(令和4年4月1日分)は専決処分済み。

  • 今回は残りの改正事項を反映する。

主な改正内容

  1. 公示送達(第18条)

    • 従来の掲示に加え、インターネット上での閲覧も可能とする。

    • 掲示内容の詳細(氏名・住所の公開など)は検討中。

  2. 納税証明事項(第18条の3)

    • 文言整理。

  3. 特定親族特別控除(第35条の2)

    • 19歳以上23歳未満の扶養親族で、所得58万円超123万円以下が対象。

    • 府中市内の対象者は約700人。市の減収見込みは約1,300万円。

    • 令和8年度個人市民税から適用。

  4. 市民税申告関連(第37条の2・第37条の3の2・第37条の3の3)

    • 所得が公的年金のみの人が特定親族特別控除を受ける場合も申告必要。

    • 申告書の記載事項に「特定親族」を追加。

  5. たばこ税(付則第14条の2の2)

    • 加熱式たばこの課税を紙巻たばこ換算で計算。

    • 税計算の詳細(重量換算や端数処理)を規定。

    • 喫煙用具は課税対象外。

    • 令和8年度以降、市たばこ税収入は14億円程度と見込む。

    • 加熱式たばこの税負担を紙巻たばこと公平化。

  6. 施行日・経過措置(付則第1~4条)

    • 各改正規定の施行期日を明確化。

    • 公示送達や市民税・たばこ税の経過措置も規定。

質疑・意見のポイント

  • 特定親族特別控除は主に大学生世代を想定。

  • 市たばこ税は健康面への配慮と、財源としての重要性のバランスが必要。

  • 公示送達は法的手続の一環で、滞納情報を示すものではない。

  • 加熱式たばこの課税は紙巻たばことの不公平解消が目的。

  • 市民への周知は国・市双方で行い、分かりやすく情報提供する。

採決結果

  • 異議なく可決